第5回茨城県臨床工学会 開催報告
令和5年6月11日(日)に第5回茨城県臨床工学会がつくば国際会議場で開催されました。
今年度は、新型コロナが第5類と位置付けされ、対面とwebのハイブリッド開催となりました。音声等のトラブルなく、無事予定していたプログラムを実施する事が出来ました。
一般演題5演題、特別講演、ランチョンセミナーにおいて発表、ご講演いただいた先生方に感謝申し上げます。また、企業展示をしていただいた12社の企業の皆様にも感謝申し上げます。
今回は、特別講演として、医療法人AGRIE 理事長、株式会社AGRI CARE 会長 伊藤 俊一郎先生より、「医療分野のDXにおける臨床工学技士のかかわり方」の講演をいただきました。
また、ランチョンセミナーでは、株式会社カネカメディックス様共催のもと、自治医科大学附属病院 松岡諒先生より、「当院におけるCARTの現況と『マスキュア』の使用経験」 、取手北相馬保健医療センター医師会病院 長見英治先生より、「膜面積が2倍以上となったCART濃縮膜(マスキュア)の使用経験」の講演をいただきました。
今年度は、日本臨床工学技士会の認定制度単位付与(専門、認定臨床工学技士ポイント取得(8単位))が可能となりました。
来年度は、全面的に対面での開催ができるよう理事一同努力していきたいと思いますので、引き続き皆様のご参加をお待ちしています。
一般社団法人 茨城県臨床工学技士会